ChatGPTに課金して人生相談 - 2024/04/10

個人開発で食べていきたいKamaseinuです。4月からは少しブログを頑張ろうと思いたったので、書いていこうと思います。頻度は週1回以上を目指します。作業を頑張った週は0回でも可とします。

 

本題に入ります。


先日、ChatGPTに課金をしたのですが、どうにも最近開発の手が止まってしまってうまく使いこなせている気がしません。

 

そんなうだつのあがらない日々の中でXでAI関連のニュースをダラダラと眺めていると、九段理江さんのインタビュー記事的なものを発見しました。たしか前に「AIを使って賞を受賞!」みたいなニュースを見たなぁ、とうっすら記憶にあって、その記事を一気に読みました。

 

記事の中で面白いなぁ、と思ったのは九段理江さんのChatGPTの使い方です。賞に落選して、落ち込んで、悩みを相談したらしいんですよね。あんまり人には恥ずかしくて言えないですが、これまで行き詰まったときに自分もたまにしていました。

 

一般的で無機質な回答が返ってくるとわかりながら、なんか質問すると落ち着くんですよ...。最近アップルストアで「なやみきこか?」みたいなおじさんとのチャットアプリが人気になっていましたが、「とりあえずAIに聞く」というのはお悩み相談の新たな形として定着しつつあるのかもしれません。

 

ちなみにAIを駆使した〜というような話題が先行しているようですが、あくまでネタの一つとして扱っているだけみたいです。とりあえず図書館で「東京都同情塔」を借りたのでちゃんと読んでみます...。

 

で、話を戻しますが、せっかく僕は今月課金してGPT4が使えるので、九段理江さんのように今の葛藤をそのままAIにぶつけてみました。

私は個人でゲーム開発をしています。しかし、将来への漠然とした不安が尽きません。一番の悩みはお金です。売れるためにどうすればいいのかを考えていますが、いいアイデアはありませんか?」

 

ChatGPTくん「ゲーム開発は非常に創造的で楽しい作業ですが、確かに商業的な成功を確保することは大きな挑戦です。売れるゲームを作るためのいくつかのアイデアを以下に挙げてみます。

  1. ターゲットオーディエンスを特定する: どんな人々がゲームをプレイするかを明確にし、そのニーズや好みを理解することが重要です。年齢、性別、好きなゲームの種類など、オーディエンスの特性を特定して、彼らが何を求めているかを理解しましょう。

  2. ユニークな売り点を見つける: 市場にはたくさんのゲームが溢れています。自分のゲームが他とどう違うのか、何がユニークで魅力的なのかを明確にすることが大切です。それはゲームプレイの新しいメカニズムかもしれませんし、物語やアートワークの特徴かもしれません。

  3.  
  4. 〜(中略)〜

ゲーム開発は時間と労力がかかるプロセスですが、情熱を持って取り組めば、プレイヤーに愛される作品を生み出せるはずです。最も重要なのは、あなた自身がゲームを楽しんでいるかどうかです。あなたの情熱は、プレイヤーにも伝わります。」

 

だ、そうです。その通りな気がする...

この界隈でよく論争になっている「インディーとはなにか」みたいな話にも関係するところがある気がするのですが、特に個人や小規模な開発チームにおいては、「作りたいものを作る」ことと「売れるものを作る」ことって、実は同じ方向を向いているのかも...。

 

これを両立している職業の中で漫画家が一番参考になりそうな気がして、

 

無収入への恐怖、「またアシスタントに戻るのか」という不安 人気漫画家2名が「個人連載」の道を選んだキッカケ - ログミーBiz


とかを読んだりもしました。

 

もしそういうネタが自分から湧いてこないのであれば、外にアイデアを探しに行ったりする必要があるかもしれません。